2017年はロードバイク元年、のこと。

イタリアのロードバイクメーカー「ビアンキ」と言ったら伝統的なチェレステがブランドカラーで有名なんですが、個人的にはチェレステを全面的に使っているカラーリングには若干抵抗がありまして、何げに避けてきた感がありました。
緑色のような、水色のような何とも言えない色。イタリアの自転車職人が毎年空の色を見て、その年のチェレステカラーの具合を決めているそうです。なので年によってバイクのカラーも微妙に違うらしい。

そんなビアンキのバイクをネットで眺めていたら、2017年モデルの中にマットブラックベースで好みのカラーリングがあったので実物を見てきました。

んで、向かったのはワイズロード大阪本館。(実はこれ年末の話)
店内も広くてバイクの在庫も豊富。メーカー毎にコーナーも分けられているので、見て回るのにも歩き易いです。

この時はドラマ「弱虫ペダル」の撮影で実際に使われた車両も展示されてましたね。店員さんの許可をもらって写真を撮らせてもらいました。
上からKUOTA、BH、LOOKのロードバイク。
アニメの方は全部観たけどドラマ版はまだ観たことないなぁ。

そんでビアンキコーナー。フレーム単体で左上に展示されているOLTRE(オルトレ) XR4のカラーリングがお好みなんです!フレームはマットブラックで差し色にチェレステ。メーカーロゴは白ではなく艶のあるダーク系でフレームに溶け込む感じ。
ただ、現物を見た感想としては「思いのほかダウンチューブが太いな…」てこと。もうちょっとシャープな感じが良いんだけど。

ふと後ろを振り返ると、ムムッ!これは!?ダウンチューブも細く全体的なシルエットもシャープでカラーリングもお好み。どストライクです!
近くにいた店員さんを捕まえてあれこれ話を聞きます。先ほどのOLTRE XR4はエアロな形状でレースに特化したようなモデルなのに対して、こちらはより軽量でヒルクライムもこなせるしロングライドにも使い易い。もちろんレースにも十分使えるスペックのフルカーボン・バイクです。

今はレースのことは全く考えてないけど、スイーツポタ等で長距離走る機会も増えてきているので自分にはこっちの方が適しているみたい。(洗脳w)

インフィニート…名前もカッコ良いじゃないですか!w

名前の後ろにも付いているCV、COUNTERVAIL(カウンターヴェイル)は独自のカーボン繊維構造により振動減衰性に優れ、従来のカーボンフレームと比較して振動を最大80%除去する特許技術とのこと。この動画を見るとそのスゴさが分かります。
左側が従来のカーボンフレーム、右側がカウンターヴェイルを使ったカーボンフレーム。全然跳ねないですよね!これミニ四駆のパーツに使いたいw

そんなわけで完全にINFINITO CVに一目惚れしたんですが、展示車両のフレームサイズは自分には大きすぎるとのこと。まずは自分に適したフレームサイズを算出するためにフィッティングをしてもらうことに。

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自分の体の各パーツを測定してもらった結果、フレームサイズは500と530の中間。どちらを選んでも大丈夫とのこと。
500だとハンドル位置が少し下がってよりレーシーなポジションに。530は少し上になるのでロングライドで楽な姿勢がとりやすく、今の乗り方から考えると530をオススメしますということだったので、フレームサイズ530で在庫確認してもらいました。

結果、新宿店に在庫があるとのこと!(ビアンキはメーカーが在庫を持たないので、ショップに無かったら次いつ手に入るか分からんという)

そんな訳でなかなかいいお値段しましたが、他の人とカブりにくいスペシャルな1台を決めました!実際には取り寄せて整備して、納車ができるまで1ヶ月くらいかかるみたいです。まぁ部屋を片付けて受け入れる準備も必要なのでちょうど良いですw

通勤や近場の買い物、ポタリングは相変わらずクロスバイクの7.4FXが活躍しますが、ロングライドの時には特別に活躍してくれるでしょう!2017年はロードバイク元年、めっちゃ楽しみです。

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